🤖

コードって
なあに?

ぜんぶわかる!はじめてのプログラミング絵本

CHAPTER 1

コードって、なに?🤔

コードとは、コンピューターへの「話しかけかた」です。
コンピューターは日本語が苦手なので、コンピューターがわかる言葉で話しかける必要があります。

🧑‍🍳

料理レシピに似ています

「おいしいカレーを作って!」だけ言われても、料理ロボットは困ります。
「たまねぎを切る → 炒める → ルーを入れる → 10分煮る」と順番に書いてあれば、ロボットは動けます。

コードも同じ。コンピューターに「何を・どの順番で・どうするか」を書いた指示書です。

😅

人間への指示

「売上をいい感じにまとめておいて」

→ 空気を読んで対応できる

🤖

コンピューターへの指示

「C列を読む→合計する→グラフにする→保存する」

→ 順番通りに正確に動く

コンピューターは「空気が読めない」。だから曖昧さゼロで書く必要があります。それがコードです。
✦ ✦ ✦
CHAPTER 2

なぜコードを書くの?✍️

「コード書いたろか!」となる場面は、だいたい3つです。

1

同じことを何度もやりたいとき

毎月手作業でやってる集計、コードにすれば次からボタン一発!

📅 例:毎月の売上レポートを自動で作りたい
2

量が多すぎて手作業では無理なとき

1万行のデータを手で計算するのは不可能。コードなら1秒で終わります。

📊 例:1万件の顧客データを一気に分析したい
3

絶対にミスしたくないとき

人間は疲れるとミスします。コードは何度やっても同じ結果を出します。

✅ 例:税率チェックを漏れなく正確にやりたい

🙅

コードが必要ない場面もある

一回しかやらない・量が少ない・多少のミスは許容できる、という場面ではわざわざコードを書かなくてOK。コードはあくまで道具。必要なときだけ取り出します。

✦ ✦ ✦
CHAPTER 3

コードにも種類がある🗂️

「何を操作したいか」で使う言語が変わります。道具箱の中にある、用途が違う道具のようなものです。

🐍

Python・JavaScript

なんでもできる万能選手。アプリもデータ分析もこれ一本でOK。

🗄️

SQL

データベース専用。「条件に合うデータだけ取り出して」が得意。

💻

シェルスクリプト

PC・ファイル操作の専門家。ファイルを自動で整理・移動できる。

📊

マクロ(Excel・Word)

Excelの中だけ動ける専門家。月次レポートの自動化が得意。

マクロもコードの一種!「あいまいさゼロで順番通りに指示する」という本質はどれも同じ。書き方が違うだけです。
🔗

組み合わせて使うことも多い

SQL でデータを取り出す
→ Python で集計・加工する
→ マクロで Excel に整形して出力する

それぞれが得意な領域を担当する「分業」のイメージです。

✦ ✦ ✦
CHAPTER 4

どの言語にも共通する
5つのルール📏

言語によって書き方は違いますが、考え方はどれも同じです。日本語と英語で語順が違っても「主語・動詞・目的語」は共通、みたいな関係です。

変数(名詞):名前のついた箱

データに名前をつけて覚えておく仕組み。

売上 =
箱の中身 120,000円
「=」は「箱に入れる」という意味。数学の「等しい」とは違います!

条件分岐(接続詞):もし〜ならば

状況によって処理を変える仕組み。人間の「もし雨なら傘を持つ」と同じ発想。

もし売上 > 100万円 なら → 「目標達成!」と表示
そうでなければ → 「もう少し!」と表示

繰り返し(ループ):同じことを何度もやる

「全行に対して同じ処理をする」などが一行で書ける。

📋 全1000行に対して、税率チェックを繰り返す

関数(動詞):処理のまとまりに名前をつける

よく使う処理をひとまとめにして、名前をつけて呼び出せる仕組み。料理レシピに名前をつけるイメージ。

「税率チェックする(データ)」← これが関数

型:データの種類

数字・文字・日付など、データの「種類」を区別する概念。

120000(数字)と「120000」(文字)は見た目が同じでも別物!
✦ ✦ ✦
CHAPTER 5

コードを作るときの
考え方🧠

コードを書く前の「考え方の順番」が全てです。コードは最後の翻訳作業に過ぎません。

1

ゴールを決める

「何がほしいか」を日本語で書く。コードのことはまだ考えない。

「元帳の税率が正しいか確認して、結果ファイルを出したい」
2

素材を整理する

何が手元にあって、何を使うかを確認する。

素材:元帳CSV・マスタExcel / ほしいもの:判定結果ファイル
3

「人間だったらどうするか」を言語化する ← 最大のコツ!

自分が手作業でやるとしたら?を日本語で書き出す。これがそのままコードの設計図になる。

① 元帳を開く → ② マスタで対応表を作る → ③ 1行ずつ比べる → ④ 結果を書き出す
4

手順に名前をつける

まとまりごとに名前をつけると、関数の設計になる。

「元帳を開く」→ loadCSV /「比べる」→ checkTaxRate
5

コードに翻訳する(またはAIに頼む)

ここまで考えられれば、あとは翻訳するだけ。自分で書けなくてもAIに渡せばOK。

「こういう手順でやりたい」と設計図ごとAIに渡す!
「コードを書く力」より「手順を日本語で整理する力」の方が本質的に重要です。
✦ ✦ ✦
CHAPTER 6

AIと一緒に作るには?🤝

AIはコードの翻訳を手伝ってくれます。でも「何がしたいか」を整理するのは、あなたにしかできません。

💬

AIとの進め方

あなた:「こんなことしたい」(ふわっとでOK)

一緒に:ゴール・素材・手順を日本語で整理

AIが:言語の提案・全体設計・コード生成

あなた:動かして確認・気になったら相談

😵

エラー対策:少なくていい場面

自分だけが使う・一回限り・動けばOK

→ シンプルに作る

🛡️

エラー対策:しっかり必要な場面

他の人も使う・定期的に動かす・ミスが許されない

→ 丁寧に作る

「誰が・どのくらいの頻度で・どんなミスが困るか」を最初に整理すると、必要な配慮の量が決まります。
✦ ✦ ✦
まとめ

ぜんぶまとめると🌟

コードは「コンピューターへの話しかけかた」

あいまいさゼロで、順番通りに、正確に指示を書いたものです。

🔁

繰り返し作業の自動化

コードが最も力を発揮する場面

📦

変数=名詞・関数=動詞

言語が違っても考え方は共通

🧩

「=」は代入(箱に入れる)

数学の「等しい」とは違う意味

🗺️

設計図は日本語で書ける

手順を整理できればAIが翻訳してくれる

「手順を言語化できる人」が
コードを使いこなせる人です 🎉

あなたはすでにその力を持っています。

🤖 このマニュアルはClaudeとの会話から生まれました