ぜんぶわかる!はじめてのプログラミング絵本
コードとは、コンピューターへの「話しかけかた」です。
コンピューターは日本語が苦手なので、コンピューターがわかる言葉で話しかける必要があります。
「おいしいカレーを作って!」だけ言われても、料理ロボットは困ります。
「たまねぎを切る → 炒める → ルーを入れる → 10分煮る」と順番に書いてあれば、ロボットは動けます。
コードも同じ。コンピューターに「何を・どの順番で・どうするか」を書いた指示書です。
「売上をいい感じにまとめておいて」
→ 空気を読んで対応できる
「C列を読む→合計する→グラフにする→保存する」
→ 順番通りに正確に動く
「コード書いたろか!」となる場面は、だいたい3つです。
毎月手作業でやってる集計、コードにすれば次からボタン一発!
1万行のデータを手で計算するのは不可能。コードなら1秒で終わります。
人間は疲れるとミスします。コードは何度やっても同じ結果を出します。
一回しかやらない・量が少ない・多少のミスは許容できる、という場面ではわざわざコードを書かなくてOK。コードはあくまで道具。必要なときだけ取り出します。
「何を操作したいか」で使う言語が変わります。道具箱の中にある、用途が違う道具のようなものです。
なんでもできる万能選手。アプリもデータ分析もこれ一本でOK。
データベース専用。「条件に合うデータだけ取り出して」が得意。
PC・ファイル操作の専門家。ファイルを自動で整理・移動できる。
Excelの中だけ動ける専門家。月次レポートの自動化が得意。
SQL でデータを取り出す
→ Python で集計・加工する
→ マクロで Excel に整形して出力する
それぞれが得意な領域を担当する「分業」のイメージです。
言語によって書き方は違いますが、考え方はどれも同じです。日本語と英語で語順が違っても「主語・動詞・目的語」は共通、みたいな関係です。
データに名前をつけて覚えておく仕組み。
状況によって処理を変える仕組み。人間の「もし雨なら傘を持つ」と同じ発想。
「全行に対して同じ処理をする」などが一行で書ける。
よく使う処理をひとまとめにして、名前をつけて呼び出せる仕組み。料理レシピに名前をつけるイメージ。
数字・文字・日付など、データの「種類」を区別する概念。
コードを書く前の「考え方の順番」が全てです。コードは最後の翻訳作業に過ぎません。
「何がほしいか」を日本語で書く。コードのことはまだ考えない。
何が手元にあって、何を使うかを確認する。
自分が手作業でやるとしたら?を日本語で書き出す。これがそのままコードの設計図になる。
まとまりごとに名前をつけると、関数の設計になる。
ここまで考えられれば、あとは翻訳するだけ。自分で書けなくてもAIに渡せばOK。
AIはコードの翻訳を手伝ってくれます。でも「何がしたいか」を整理するのは、あなたにしかできません。
あなた:「こんなことしたい」(ふわっとでOK)
↓
一緒に:ゴール・素材・手順を日本語で整理
↓
AIが:言語の提案・全体設計・コード生成
↓
あなた:動かして確認・気になったら相談
自分だけが使う・一回限り・動けばOK
→ シンプルに作る
他の人も使う・定期的に動かす・ミスが許されない
→ 丁寧に作る
あいまいさゼロで、順番通りに、正確に指示を書いたものです。
コードが最も力を発揮する場面
言語が違っても考え方は共通
数学の「等しい」とは違う意味
手順を整理できればAIが翻訳してくれる
あなたはすでにその力を持っています。